2010 May

Tokyo

   
 
 
日本のGWに滞在するのは本当に久しぶり。東京はどこも空いていて、お盆のよう。毎日素晴らしいお天気が続くのも嬉しい!さんさんと陽の注ぐテラスでのお茶タイムを楽しみに、アトリエにこもってサンプルのデザインを起こす。

 

Tokyo

 
 
 
5月8日は「世界赤十字の日」。新緑の木々に赤十字の旗が映えて美しい。早速、パリでチャリティーをご一緒している皆様にメイルで送る。赤十字はスイスで始まったのでこのような旗のデザインだとか・・・。

 

Paris

 
 
 
東京に行っている間にアパルトマンの工事が終わる。楽しみして戻ってきただけあって、素晴らしい仕上がりでとても嬉しい。作ってくださった方に感謝・・・。天井が高いので照明がとても映える。あーでもないこーでもない、と試行錯誤もまた楽しみ。

 

Paris

 
 
久しぶりにパリに戻ると、やっぱり恋しいのがマルシェ。アスパラガスも出ていて、居ない間に季節も移り変わったことを感じる。チーズやアンティチョークなど久しぶりの食材たちも嬉しくて、つい買いすぎてしまう。マルシェのこの生き生きとした雰囲気もとても好き・・・。

 

Paris

 
 
 
すっかり春の東京からパリに帰ってきたら、まだまだ寒くてびっくりする。サマータイムで日は長いのに、ブーツにコートでなんだか変な感じ。ようやく、本当にようやくテラスが気持ちの良い今晩、皆考える事は同じらしく、おなじみのマダムたちもビストロへ。「モミ、長い間居なかったでしょう?」ビストロもマダムたちも本当に久しぶり。

 

Paris

 
 
 
サンジェルマンの春はいつもこのJAZZフェスティバルで始まる。そこかしこにさまざまなバンドが出て、街全体がJAZZカフェのよう。そして、「Caree Rive Gauche」。サンジェルマンのアンティークのブティックが上顧客をご招待して、シャンパンを頂きながらアンティークを観る、とても素敵なお祭り。街中にシャンパンの甘い香りが立ち込めて、「もうすぐ夏」のサイン!

 

Paris

   
 
 
パリの中を車で走っていると、思いがけない場面を見ることがあるけれど・・・。いつも驚くのはこのお引越し。エレベーターのない古いオスマン調のアパルトマンに、モダンなシステムキッチンなどが上がって行く。全面的に改装するのかしら?膨大な漆喰の袋も次々上がっていく。ご近所は大変だろうな・・・と、昨年のことを思い出す。

 

Paris

 
 
 
アパルトマンの改装もようやく全て終わり、長い「仮」の生活もようやくピリオド。友人たちが次々にご来訪。最初の「ココ?」と言う状況を知っているだけに、みんな驚く。真っ白なキューブのような空間で幼馴染みとお茶を頂いていると、なんだか不思議な気持ちになる。

 

Paris

 
 
 
サンジェルマンのキャレ・リヴ・ゴウシュも始まって初めての週末。ようやく落ち着いてお喋りも出来る。長い間お会いしていなかったA嬢とお父様。日本の話から、彼らの中東の話まで、やはり「旅」は永遠のテーマ。何だかゆっくりお喋りしてみんなで和む週末の午後。

 

Paris

   
 
 
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サンジェルマンに私がブティックを買ったのはもう20年くらい前。このオジイサマが元のオーナーでサンジェルマンのドン?のような方。「君に初めて会ったときは本当に驚いたよ。こんな小さな女の子が?」それ以来の長い長いお付き合い。サンジェルマンの生き字引のようなS氏にどれだけ助けて頂いたか・・・どれだけ人をご紹介頂いたか・・・。
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